樹木葬とは
樹木葬について
「樹木葬」という言葉が浸透してきました。
自然志向のお墓というイメージはありますが、一体どのようなお墓なのでしょうか。
「樹木葬」は法的に定義された言葉ではありませんから、「樹木葬」と呼ばれるものもさまざまな形があります。
山の中に樹木を植えたものもあれば、墓地の中の一区画を整備したものもあります。
ただ単に樹木だけしかないものもあれば、故人の記録を刻むことができる石碑や墓誌が付随しているものもあり、同じ「樹木葬」でも多種多様です。
外観上の「樹木葬」は樹木をシンボルとしたお墓です。
樹木を墓石の代わりにするわけですが、そこを使用する家や人ごとに樹木が植えられるわけではなく、ひとつのまとまった区画に1本または数本の樹木が植えられるという形です。
そのほとんどがひとつの区画を複数の人が使用する共同墓になっていますが、それぞれの使用者ごとに小さな石碑が設置できるものもあります。
樹木葬の特徴
内容的特徴
内容的に「樹木葬」の多くは、後継ぎを必要としない永代供養墓です。
永代供養墓のひとつの形と考えてもいいでしょう。
生前に申し込むことができ、一人あるいは夫婦などで使用するものが多くなっていますが、一人、夫婦、3人以上の家族で使用できる複数のタイプが用意されているものもあります。
経済的特徴
経済的には「樹木葬」は比較的安価で、一般的なお墓よりも費用が安く抑えられます。
家族数が多い場合は割高になってしまう場合もあるので、一般的なお墓と比較検討してみるのが賢明かと思われます。
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