終活とは


「人生の終わりをより良いものとするため、事前に準備を行うこと」です。 葬儀社への積立・互助会、生前戒名、仏壇の購入、墓石の購入等、一度に高額な金額を支払うのではなく、出来る限り分散して負担を軽減しようとお考えの方が増えてきています。その中でも、もっとも注目されているのがお墓です。
お元気な内であれば、墓石のデザインや彫刻で「自分らしさ」「家族に伝えたい思い」を表現することができます。
お葬儀は「人数が」「料理が?」お仏壇は「どこに置こうかしら?」と、悩みの種は付きませんが、お墓は「どの色にしよう?」「好きな花を入れたい」等、元気だからこそ楽しみながらお墓づくりが出来るので、注目を浴びているのかも知れません。

終活その1・葬儀の準備

葬儀社への生前予約や互助会等の入会など

終活その2・お墓の準備

寺院や市民霊園などの墓地の確保、墓石の建立

終活その3・エンディングノートetc

万が一の際、知らせて欲しい人の連絡先などを準備する

終活のすすめ

私たち創寿苑は、「終活」を大きく次の3つのテーマにまとめています。

創寿苑では、遺言にもなるエンディング・ノートをご用意いたします。
それに記入するだけで、自分らしく、家族に負担をかけない、そして家族に思いを残す「終活」ができると考えています。
備えあれば憂いなし。「終活」は「今をより良く生きる」ことにもつながっていくと考えています。
終活カウンセラーの資格を持つ当社スタッフが、それぞれの終活をサポートさせていただきます。

終活で決めておくこと


終活で考える項目には例えば上記のようなものがあります。

終活カウンセラー
終活カウンセラーは相談役です。人には言いにくいこともお気軽にご相談ください。
・私の訃報を知らせる方法は?
・私のお葬式をしてくれる人は?
・私の遺骨を納骨してくれる人は?
・家や財産の処分方法は?ほかにもいろいろなことがあると思います。
終活カウンセラーがじっくりとお話をうかがい、お一人お一人の心配や希望をお聞きします。
そして必要な場合は、各分野の専門家につなぐ案内人ともなります。私たちは誰もがいつかは「死ぬ」運命にあります。
そして誰もが自分のお骨をひろい、自分でお墓に納骨することはできません。
生まれるときに誰かの手を借りたように、死ぬときも誰かの手を借りることになります。 終活のこと、ご一緒に考えていきましょう。

エンディングノート

「エンディングノート」は、もしものことがあった時のために、伝えておきたいことを記しておくノートのことです。
いわば遺言ノートです。後に残る家族や関係者が困らないように、自分の意志をまとめてみませんか?
医療についての希望、貴重品や保険の情報、友人・知人の連絡先など、書いておくことで安心が広がります。
また、実際に言葉として書くことで、自分の意志を確認することにもなります。

終活とお墓について

残された家族への負担をかけたくない、最後まで自分らしさを表現したい等の思いから行動を起していきます。 元気な時は正面から向き合いたくない、考えたくない事ですが、何かあった時に悲しみの中で考えるのではなく、笑顔で出来る時に一歩踏み出しましょう!! あなたらしくあるために!!

老後のこと考えてる?今知りたい

わたしたち創寿苑は、「人を思う気持ち」を大切にしたいと考え、その”カタチにする” お手伝いをしていきます。 遺された家族が困らないように、後悔しないように… だからこそ今、元気なうちに万全に準備を始めることが必要なのです。

お金に関わる宮城の仏事事情

※下記金額は平均金額です。

葬儀費用 110,000円
戒名料等 589,000円
仏壇費用 500,000円
墓石費用 (永代使用料含む) 2,225,000円
総額 4,414,000円

家族に、お葬式やお墓の費用を負担してもらいますか? 以前より、低くなっている傾向はありますが、まだまだ高額で一度にお支払いとなると… そんな中、今「終活」と言う言葉を良く耳にします。

変わりゆくお墓

終活という言葉が世間に広まり、お墓の形態も変化しつつあります。お墓・散骨・樹木葬・海洋葬・宇宙葬等々と選択肢が多くなりつつあります。個人のニーズに合わせた埋葬方法を「自分らしさ」として、選択できることは非常に良いことです。しかし、選択肢が増えすぎ、自分にあった埋葬方法を選びきれずに迷っている方も多くなっています。ここで代表的な埋葬方法の整理をして見ます。

形態 メリット デメリット
お墓 ・従来の形態なので安心。
・子・孫…と永代に使用することが可能。
・お墓参りなど行事を通じて家族の絆を再確認できる。
・友人・知人等、気軽にお墓参りして貰うことが可能
・墓地・墓石の価格が高め
・後継者の有無が必要
・管理費用がかかる
散骨 ・自然に帰ることができる・好きな場所(海・山等)で眠ることができる。
・手ごろな価格からできる。・管理費用等、継続するお金が発生しない。
・後継者を必要としない。(1人のときは遺言などに明記が必要)
・家族ごとにその都度、考えなければならない。
・お参りすることができない。
・認知度は高くなってきているが、件数がまだ少ないので、家族親戚の反対もまだまだ多い。
永代供養墓
永代供養墓とは

お墓参りできない人に代わって、あるいはお墓参りしてくれる人がいなくても、代わりにお寺が責任持って永代にわたって供養と管理をしてもらえるお墓です。
一般的に他の人と一緒の墓あるいは同じ納骨室(棚)に安置されることから、合祀(ごうし)墓、合同墓、合葬(ごうそう)墓、共同墓、集合墓、合葬式納骨堂などとも呼ばれています。

永代供養墓の特長

お墓参りしなくてもお寺が責任を持って永代にわたって供養と管理をしてくれます。
墓石代がかからない(個人墓の場合を除く)、墓地使用料が割安になるなどで、一般のお墓と比べて料金が安い。
一式料金を一度支払えば、その後管理費、お布施(お塔婆代など)寄付金など一切費用はかかりません。ただし、生前申込みの場合については年会費あるいは護寺費、年間管理費を支払うかたちになっているお寺もあります。
過去の宗旨宗派は問われませんし、宗旨宗派にこだわる必要はありません。稀ですが宗派に帰依(きえ)(信仰)する、檀家になることが条件としているお寺もあります。

樹木葬
樹木葬について

樹木葬の歴史はまだ浅く、樹木葬を行っている墓所により様々な形態があります。きちんと確認をしないと「自分の考えていたお墓の在り方とは違う」等のトラブルに見舞われることが予想されます。まずは納得できるまで詳細を確認する事が必要です。
※確認ポイント 管理費が高額になるケースも…。(個人、夫婦、家族等の使用する人数分の管理費は確認しましょう。